φ4.76の細い径からφ83の太い径まで、扶桑工業はあらゆる径の配管に合わせた金型と治具を揃えています。配管と金型の微妙な寸法の誤差は熟練工が調整し、業界の最先端をいく最新の自動設備が高効率な加工を行います。扶桑工業の設備力が、幅広い曲げ加工と部品加工を実現しています。
配管加工技術
管加工
ろう付け加工
配管同士を接合させるろう付け加工では、少量品はメーカー指定の資格を取得した熟練工がバーナーで、量産品については最新の機械設備でろう付けします。また、銅管だけでなく、鉄・アルミ・真鍮など様々な金属をろう付けしています。多彩なろう付け加工で高精度な製品を造ります。
技術開発
生産効率の悪い工程を改良する
扶桑工業はかねてよりオリジナル機械の開発に力を注ぎ、それまでのラインのネックになっていた工程を改良してきました。その結果、生産効率が飛躍的に向上し、コストの低減や納期の短縮に成功しています。
熟練技術でしかできない工程を自動化する
技術者の技能によって、製品の品質にばらつきがあっては困ります。扶桑工業は、太い配管のろう付けなど熟練技術者にしかできない工程を自動化することにより、高いレベルで一定した品質の製品を製造しています。
地球に優しいものづくり
全世界で地球環境問題がクローズアップされる中、扶桑工業はRoHS対応にいち早く取り組み、有害物質の含まない製品作りに対応しています。そして、物作りの過程で使用されるあらゆる物質を検証し、代替品、リサイクル、リユースを徹底し環境に優しいもの作りを目指し、平成17年にはISO14001の認証を取得しました。